Apache2のAcceptPathInfo

ちょっとOSSを触っていたら、AcceptPathInfoってのが出ていたのでメモ


AcceptPathInfo ディレクティブ

ふむふむ。

このディレクティブは実際のファイル名 (もしくは存在するディレクトリの 存在しないファイル) の後に続くパス名情報があるリクエストを受け付けるか 拒否するかを制御します。続きのパス名情報はスクリプトには PATH_INFO 環境変数として利用可能になります。

例えば、/test/ が、here.html というファイル 一つのみがあるディレクトリを指しているとします。そうすると、 /test/here.html/more と /test/nothere.html/more へのリクエストは両方とも /more を PATH_INFO とします。

AcceptPathInfo ディレクティブに指定可能な 三つの引数は:

Off
リクエストは存在するパスにそのまま マップされる場合にのみ受け付けられます。ですから、上の例の /test/here.html/more のように、本当のファイル名の 後にパス名情報が続くリクエストには 404 NOT FOUND エラーが返ります。
On
前の方のパスが存在するファイルにマップする場合は リクエストが受け付けられます。上の例の /test/here.html/more は /test/here.html が有効なファイルにマップすれば 受け付けられます。
Default
続きのパス名情報の扱いはリクエストの ハンドラで決まります。 普通のファイルのためのコアハンドラのデフォルトは PATH_INFO を拒否します。 cgi-script や isapi-handler のようにスクリプトを扱うハンドラは 一般的にデフォルトで PATH_INFO を受け付けます。
AcceptPathInfo の主な目的はハンドラの PATH_INFO を 受け付けるか拒否するかの選択を上書きできるようにすることです。 例えば、これは例えば INCLUDES のような フィルタを使って PATH_INFO に 基づいてコンテンツを生成しているときに必要になります。


Options +Includes
SetOutputFilter INCLUDES
AcceptPathInfo On

ま、触ってみないと分からないよね!