BiglobeクラウドとNiftyクラウドの料金比較
BIGLOBEクラウドホスティングが発表になりましたね。
http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/
個人的には仕事で絡みがあったので、BiglobeがVMwareなりを使ったSo call "クラウド"を作ってくれたのは本当に感謝以外何ものでもないです(遠い目...)。
Niftyさんも同じVMware使っているので、金額的な違いを調べてみました。
Niftyクラウドの料金
http://cloud.nifty.com/price/
Biglobeクラウドの料金
http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/price.html
どれどれ
・・・
うーん、なんだかよく分からないようになってます。
なので例を挙げてどのぐらい「料金的に」違うのか書いてみます。
※なるべく合わせてみましたが、微妙に違います。また実際に借りられる場合は、本サイトをよく調べて借りてください。
※2011/2/2時点の値段です。
Web1台構成
Biglobeだと12,600円
・ 9,450円 = CentOS 5(64bit) CPU/1vCPU(2GHz相当) メモリ/1GB ディスク/40GB 月額支払い
・ 0円 = データ転送料100GB
・ 3,150円 = 1vCPUリソース保証
Niftyだと14,910円
・ 13,335円 = CentOS 5(64bit) CPU/1vCPU(3GHz相当) メモリ/1GB ディスク/30GB 月額支払い
・ 1,575円 = データ転送料100GB
LB1台、Web2台
Biglobeだと69,360円
・ 12,600円 = ロードバランサ
★1台あたり 28,380円
・ 9,450円 = CentOS 5(64bit) CPU/2vCPU(2GHz相当) 月額支払い
・ 5,250円 = 1vCPU追加
・ 6,300円 = 2vCPUリソース保証
・ 2,100円 = メモリ/2GB (1G追加)
・ 3,780円 = ディスク/130GB
・ 1,500円 = データ転送料200GB
Niftyだと88,620円
・10,500円 = ロードバランサ 10Mbps
★1台あたり 39,060円
・ 25,410円 = CentOS 5(64bit) CPU/2vCPU(3GHz相当) メモリ/2GB 月額支払い
・ 10,500円 = ディスク/130GB
・ 3,150円 = データ転送料200GB
結果
やはり後発のBiglobeさんの方が安いようです。でも金額だけ見るとそんなに天と地ほどの違いはないので、今後の売りとしては、
■ API(まだニフティクラウドAPIしかない)
■ そもそものVMwareでのクラウド運用の知見
■ 中の人が表に出ている(親しみやすい、協力したくなる)という事がポイントかな、と思います。
上記を合わせるとまだニフティさんにリードしているな、というのが私の意見です。
同じNEC系統なのになーとも思ったりします。
ではでは☆(`・ω・´)ノ