Macを使っている人へ ~WindowsやBoot Camp、別PC買わなくても弥生が出来るよ!~
現在エラーが出て起動しないので、インストールされる方はしばしお待ちになった方がよいかと
思ったより長くなったので記事分割
4月から個人事業主になったので、お金関係はきちっとしたく、世の中の会計ソフトの口コミ、夫の口コミ(これが一番大きいけど)の結果、弥生にする事にしました。
- 出版社/メーカー: 弥生
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: CD-ROM
- 購入: 4人 クリック: 149回
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私は上記のやよい青色申告11を買いました。皆藤愛子ちゃん、可愛いですね♥
で、私の持っているPC環境はこんな感じです。
そういう訳で(どういう訳だ)、弥生入れたくても入れるWindowsがないのですよ。
色々検索した結果、大体のMacユーザーは、
- Boot campをダウンロードして、Windows 7 Home Premiumを買って、入力する度に、再起動しながら入力
- WindowsがプリインストールされているPCを買ってそれに弥生を入れて入力
- 文句を言いながら他の会計ソフトを使う
しているらしいのです。弥生がAzureと組んで今年の秋頃にクラウド型の会計アプリを出すらしいのですが、それまで待てないし、どのような形の物になるか分からないので、現状のままで行きます。
でも悲しい事にWindowsなんてここ5〜6年使ってません。
アンチWindowsの人が時々いますが、私は嫌いとかじゃなくて、単純に知らないだけなんだよね(´・ω・`)
さて、Windowsどうしようかね...
む、Windows....
ん?
Windows on EC2で使えるのでは!?と、それを試すべく弥生ゲット!
ちなみに弥生買ったとつぶやいたら
エスパーtottokugすごい!!
彼も同じ事をしたらしいです。さすがコアメンバー...パネェ
まずインスタンスを買う前にローカル(Air)の準備をします。
※元々Microsoft Office 2011が入っていたので、Remote Desktopを今回は使いました。他のVPNフリーソフトも使えます。
Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.1.0をダウンロードします。
RDCの流れだけの日記はこちら
ダウンロードするとアプリケーションフォルダーにアイコンが表示されます。
AirにはCD-ROMがついていないので、USBで外付けCD-ROMに弥生を入れておきます。
Windowsインスタンスを作る
Windowsインスタンスを作る時に参考になるサイトはAmazon EC2 で Windows 環境の構築 その1 リモートデスクトップで接続が参考になると思います。
私が選んだのはQuick Startに表示される
Microsoft Windows Server 2008 Base (AMI Id: ami-140fa415)
Microsoft Windows 2008 R1 SP2 Datacenter edition and 32-bit architecture.
Root Device Size: 30 GB
- +
とりあえずディフォルトのままでOKだと思います。名前は椿ちゃんになりました。RDCをしたいので、その3389 (RDP)も開けなければいけません。Windowsのインスタンスを選択した場合、RDPを含むセキュリティグループを作りますか、と出るので、そのまま作成します(もちろん事前に作っておく事も可能です)
インスタンスを作成した後、Linuxインスタンスと同じようにダッシュボードに表示されますが、そのままでは使えません。
EC2 >> Instances >>利用したいインスタンスにチェックボックスを入れたら、[Instance Actions]をクリック >> [Get Windows Admin Password] を選択します。
あまり早く選択すると以下のようなポップアップが出てちょっと待ってろ、と言われる
ポップアップが出て、インスタンスを作成する時に選択したSSH鍵の秘密鍵を入れる枠が表示されます。
手元にあるほげほげ.pemの中身を貼付けます。
-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
我が輩はカモである。まだ食べられてはいない
-----END RSA PRIVATE KEY-----
そしてパスワード取得するとこのようなのが表示されます。LastPassやPasspackなどに大事に保存しておきましょう。
接続する
ローカルのRemote Desktop Clientをクリック。
最初にログイン画面が出てきますが、スルーして、まずは環境設定を選択します。
弥生を入れた外付けUSBのCD-ROMはACCOUNT_Bという名前でした。
環境設定のドライブアイコンをクリックし、その他のフォルダーで、先ほどのACCOUNT_Bを選択します。
(変更はすぐには反映されず、再接続した後に反映されます)
ID/パスワードを入力します。
そして再度Remote Desktop Connectionを立ち上げます。警告が2回出ます(毎回)。
そしてログイン出来ました!!
日本語環境にする
他の方のサイトを読んでいたら言語パッケージを入れなければいけないとあったのですが、そのまま変更したら使えました。
Start >> Control Panel >> Regional and Language Optionsをクリック
Regional and Language Optionsが立ち上がるので、
FormatsでEnglish(United States) からJapanese(Japan)を選択
LocationでCurrent LocationをJapanに変更
Keyboards and LanguagesでDisplay languageをEnglish から日本語に変更
Administrativeで、Language for non-Unicode programs枠のChange syste locale...をクリックすると、
Change Regional Optionsという確認が画面が出てくるので、Applyをクリック
Regional and Language Settingsで、English(United States) から Japanese(Japan)を選択
Applyをクリックすると、反映させる為に再起動させるよ、と確認画面が出てくるので、Restart nowをクリック
再起動がかかるとRemote Desktop Clientは一度落ちますが、1分とか2分後に、再度ログインすると、日本語表示されたデスクトップが表示されます!!